大人のASDを簡単に説明して欲しい人はこれ!今日の健康まとめ!
NHKの今日の健康で自閉スペクトラム(ASD)の特集をしていました。(2019/10/29)
非常に簡単に説明されていたので、まとめてみました。
長い説明が、面倒な人はどうぞ読んでみて下さい。
1.大人になってから見つかる自閉スペクトラム(ASD)
自閉スペクトラムは、大人になってから診断される事も多いそうです。
子どもの頃は、不適応とならず、知的能力問題ない場合に多いとのこと。
2.大人のASDの特徴
☆対人関係の問題
想像力が乏しく、相手の立場にたって考えるのが苦手で、空気が読むのが苦手になります。
そして、幅のある表現、あいまいな表現が苦手になり、「適当」「もう少し多め」と言った表現が苦手になります。
☆強いこだわり 限られた興味
好きな事に没頭する。変化、状況に対応するのが苦手になります。
また、変化、状況に対応できない場合も、空気が読めないと見られる事があります。
※ASD・ADHD両方合併し、二つの特徴を併せ持つ人もいます。
3.輝ける場合は見つかる!
ADHDのように、ASDの治療薬というものはありません。
行動の改善だけが、対処方法になります。
ソーシャルスキルを身につける目的で、専門のグループケア等が存在します。
ルールマニュアルがしっかりしている仕事
数学的論理的な仕事
集中できる環境のある仕事
などがASDに向いた仕事になります。
感覚的過敏が併発している人は、静かな職場が良いです。
4.相談窓口
仕事して何故怒られるか分からない人(ASDの可能性あり)
相談できる場所は?→自治体の発達障害相談の窓口へ
仕事に関しての相談窓口は、ハローワーク 民間の就労移行支援事業などがあります。
5.周りの人の理解
周りの人は、特性を認めてあげる事が大事です。
こちらのNHKの特集も参考にしてみてください。
書籍もあります↓
ADSかな?と悩んでいる人は、専門科に相談してみましょう!