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新型肺炎の院内感染に巻き込まれない方法は?一般病床入院可が危険すぎる!【重症者対策】


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新型肺炎患者が一般病床入院可能に!という事は一般病院で診察も出来るという事ですよね。普通に、いつもの内科の薬をもらいに行ったら、新型肺炎に感染したという院内感染が可能性として出てきます。院内感染に巻き込まれない方法を考察してみました。

新型肺炎の院内感染に巻き込まれない方法は?一般病床入院可が危険すぎる!

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写真AC 院内感染 病院

1.新型肺炎患者が一般病床に入院可能に!

厚生労働省は11日までに、新型コロナウイルスの感染者について専用設備のある「感染症病床」以外の一般病床での入院も認めるとの通知を出した。感染症病床は全国に約1800床しかなく、国内で流行した場合、入院先が不足する事態が懸念されていた。クルーズ船の集団感染のほか、今後、国内で感染者が急増する事態に備えるため、医療提供体制を整える。引用元:日本経済新聞

全国の指定医療機関にある感染症病床は、ウイルスが室外に漏れないように気圧を下げた「陰圧室」になっている。通知では「緊急その他やむをえない場合」は、感染症病床以外や指定医療機関以外に入院させることも可能とした。

対象として、個室で患者を管理でき、マスクやゴーグルなど院内感染を防ぐ器具を確保できている施設を想定。感染者同士なら相部屋とすることもできるとしている。引用元:日本経済新聞

 新型肺炎患者が一般病床にも入院できるようになりました。今のところ、やむを得ない場合になっていますが、現在、次々と国内感染者が増えてきています。やむを得ない状況になるのは時間の問題かもしれません。

 

それに一般病院の個室は陰圧になっていないので、出入りするだけで一定のリスクがあると思われます。

 

2.新型肺炎の院内感染が危険!!

中国でも院内感染が問題となっているようです。

 

 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」では、乗客が船内で隔離されているにもかかわらず、感染者が増え続け、さらに検疫官や乗員にまで感染が広がっています。このことからも、一般病床に新型肺炎患者を受け入れて、医療従事者に感染しないとは言い切れません。

 

また、病院では、どこでもインフルエンザ、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)、VRSA(バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌)等の集団院内感染が起きないように対策を徹底しています。にもかかわらず、院内感染は起きる時は起きるのです。新型コロナウィルスでも集団院内感染が起きない保証はどこにもありません。細菌やウイルスは目に見えないので、一般病床で絶対に感染しない完璧な保証というのは、事実上不可能なのです。

 

3.無症状感染者も強制入院することに!

無症状感染者を強制入院?症状出てないから自分で気づけず申告できないのに、どうやって強制入院させるんだよ!全国民検査する気?と言いたくなりますが・・・(実際は検査した人の中で・・という意味かな)

 

無症状感染者を強制入院させる理屈は、感染を広げないためですから、仕方ありません。妥当な判断かと思います。

 

症状の軽い人、無症状に近い人は、自分では気づきにくいかもしれませんが、倦怠感や発熱、消化器症状など軽くても症状があれば一応、保健所に相談か、病院に連絡の上、受診した方が良いかもしれません。無理は禁物です。もし、自分が新型肺炎だった場合、無理をして普通に生活すると多くの人に感染させてしまうかもしれません。

 

参考記事↓↓↓ 

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指定感染症の病院の病床数は少ないからね・・。すぐに厚生労働省の言う「やむを得ない場合」になるかもしれません。

 

4.市中感染広まると医療機関がパンクする?コロナパニックだけは避けたい

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写真AC 集団院内感染

一般の入院患者は、持病をかかえているから入院しているわけです。同じ病院に個室とは言え、新型コロナウィルス肺炎の患者を一般病院に入院させるのは、持病を持った患者の集団院内感染の危険性を考えると、かなり危険だと思います。

 

また、普通に高血圧などで薬をもらいに来る患者と、新型コロナウィルス肺炎疑いの患者を同じ病院で診察する事も危険です。病院に感染しに行くようなものです。

 

市中感染が拡大すると絶対に、通常診察をする病院、または通常の入院患者の病院。それらと、新型コロナウィルス肺炎患者、または疑いの患者を診察、入院させる病院と分けた方が良いと思います。

 

パンデミックや市中感染となり、新型肺炎患者が医療機関に押し寄せると医療機関もパンクしてきます。医療機関が機能停止するようなコロナパニックだけは避けたいところです。政府には早く何かしら指針を示して頂きたいのですが・・・

 

参考記事↓↓↓

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5.病院に行って院内感染に巻き込まれない方法

病院に行かないのが一番ですが・・いつも貰っている持病の薬は必要ですよね。

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写真AC いつもの薬
①早めに、いつもの薬を多めにもらう

考えられるのは、まずはこれです。急がないと流行りだす前に・・いつもの薬を多めにもらっておく。ただ、この方法を使えるのは、症状が安定している人に限られます。定期的に診てもらう必要がある人は厳しいですね。

 

②オンライン診療を使用する

オンライン診療とは↓↓↓

オンライン診療は患者が自宅や外出先からスマートフォンやパソコンなどを使い診察を受けられるものです。最近はスマホのアプリで医療機関を探せるものも色々出ており、それを使って病院の予約を入れ、スマホのカメラとマイクを使いテレビ電話のような形で診察を受けて、薬の処方箋を出してもらうなどの形です。支払いもクレジットカードで済ませることもできます。引用元:NHK解説委員室

まず現在のルールでは、保険が効くか効かないかに関わらず初診はオンラインでなく、医療機関に行って対面での診察を受けるのが原則です。これはスマホの映像や問診だけでは、医師が直接患者を診たり触診したり色々な検査をするのに比べて他の深刻な病気が隠れていないかなどを見極めるのが難しいためです。
 そして、保険診療の対象になりうる病気は限定されていて、実際よく行われているのは高血圧・糖尿病などの生活習慣病やぜんそくなど慢性の病気です。最初は対面診療で病気の診断をしっかり行い、医師が患者の状態を把握している、そして定期的に決まった薬を出している状況で毎回わざわざ通院しなくてもいいんじゃないか、というケースをオンラインに切り替えるといったイメージです。
 薬は院外処方が原則です。医師はオンラインで診察した後、現状では処方箋を患者に郵送し、患者はその処方箋を持って近所のかかりつけ薬局などで薬を出してもらう形になっています。引用元:NHK解説委員室

 

オンライン診療を受ける場合は、いつもかかっている病院が、オンライン診療を導入している必要があります。オンライン診療を行っている新規の病院にお願いする場合、初診は病院に行く必要があります。そして、患者側もインターネットを使いこなせる必要があります。

 

また、すべてのケースで保険診療が降りるとは限らず、自費となるケースがあります。以下が保険診療となる条件ですね↓↓↓

 

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厚生労働省資料 オンライン診療

引用元:厚生労働省資料 オンライン診療の診療報酬における取扱いについて

この条件から、はずれると自費になります。 

 

緊急事態として、今だけ条件を緩めても良いと思うのですが・・・。また処方箋も薬局まで郵送し、薬局から患者宅まで薬も郵送できれば、人と接触することなく薬を入手できるのですが・・。政府は早くこの辺りを早く考えて欲しいです。(自費であれば、病院から直接、薬を郵送できるかもしれません)

ちなみに、薬局でのオンライン服薬指導は、今年4月より認められる方向で議論中です。それも、いろいろ条件をクリアしないといけない事になりそうです。

 

持病を持っている方は、一度、かかりつけの病院がオンライン診療に対応しているかどうかチェックしたり、オンライン診療を新規で受けられそうなところを探してみてはどうでしょうか?

 

例えば、こういうサイトで探す事ができます↓↓↓

www.pocketdoctor.jp

 

追記:厚生労働省は、一般の診療で、いつもの薬をもらうような場合は電話等で処方箋を発行できるように制度を作る意向を示しました。この点は解決しそうです。

 

③どうしても病院に行く場合は、予防を徹底する

結局、これしかないですね。手洗い、咳エチケット、マスク、アルコール消毒ですね。

参考記事↓↓↓

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⑥入院患者は医療機関を信じる

入院患者さんは、もう入院している医療機関を信じるしかありません。医療スタッフの指示に従って下さい・・。

 

6.新型肺炎の院内感染の心配の声(SNS)